2020年6月23日火曜日

教材


ソルフェージュの教材、チェロの教材、世の中には、たくさんの教材がありますが、
フランスの本はとにかく色使いがきれい!!

この上の写真はフランスの昨今のソルフェージュ教本です。
どれもわたしのレッスンの中で使っていますが、子供達も「何巻」というのではなく、
「何色」という感じで色で覚えています。

教材をみるのが大好きで、気付いたら買ってしまっています。
気がついたらもう、集めた教材だけでも、
100冊や200冊という単位ではなくなって来ました(笑)

この外出自粛期間にも、ドイツやイギリスから本が届きました。
実は、この3月にニューヨークに行く予定で、楽譜屋さんへ行き、
様々な教材を見てこようと思っていたところ、行くことができなくなってしまいました。


あらためて、世界は広く、距離もあるということを考えさせられました。
しかし、遠いところの、そして、過去に作られたものに触れるたび、そして
それを生徒さんや、仲間と共有することに、大きな喜びを感じます。

我々今を生きる人たちに残された先人の偉大な遺産を一緒にキャッチできるように、
こうやって今も様々なメソッドが生まれています。

古い物の良さ、新しいものが生み出す、アップデートされた学習法。
デジタル技術でも出会える、過去と今の素晴らしい演奏、学習方法。
恩恵を受けながら今日も、心の中の世界は、深く遠くまで広げて行きたいものです。





2020年6月15日月曜日

ここのところ考えていること

あっという間に、季節は夏がすぐそこで、
できる限り、デジタルデトックスを、、、と思いながらも、べったりと一日中パソコンから離れることができず、目はかすみ、肩をいためつつ、オンライン化した様々なタスクを
やっつけつつ、今しか享受できない!との思いで、配信やオンライン講座なども、可能な限り受けています。

ここのところ再確認したことが。

「私はアーカイブはかけ離れた生活を送ってきた」

これは、「演奏すること。レッスンすること。」を主軸に、最終的にはその場に合わせながら場を作っていく、という作業の繰り返しから来てる職業的なものなのでしょうか?

小さい頃から、日記は三日坊主。自分のコンサートなど録音をしたけど、怖くて聞き直しが難しい。
基本、写真もあまり撮らない。授業も、使い直しはあまりできない(できたらいいのだけども作ったものなどがすぐ行方不明になるし、いまイイ!と思えることにフォーカスして授業を考えてしまう。)
すぐ記憶喪失になる!(笑)

本は好きだし、美術館も、楽譜もCDも好きだから、「残されたもの」のありがたみは受けている。

これまで生でしかほとんどみたことのない、バレエやオペラの配信のカメラワークがどうしても気になったり(自分や他人が出した音が音響機材を通して、思ってもみない音になることにずっと慣れないのと同じかも)目の前を通り過ぎていく、膨大な情報についていけなくて思考停止したり。

情報と体験が置き換えられそうな怖さの中で、「触覚」「嗅覚」を置き去りにしないように、アウトプットのためのインプットを、限られた時間を使ってしたいのだけど、
どうしたらいいでしょうか。