2019年4月24日水曜日

高校生のソルフェージュレッスン

私の住む名古屋市には、公立の音楽高校が2つあり、私のところにも、その高校に通う子たちが、何人かプライベートレッスンでソルフェージュに来てくれています。
音楽高校でも、ソルフェージュのレッスンはありますし、もちろん大学入試にもあり、テスト対策、受験対策をしたい、というようなご希望があるのですが、せっかく、集団授業ではなく、個人(もしくは少人数)でレッスンできるので、普段学校の集団授業ではできないような内容もできる限り取り入れるように心がけています。

例えば、、、
・今実技で演奏をしている曲をアナリーゼしてみる。
・初見視奏してみる。(今まで実際その子が演奏したことのない作曲者のものを中心に)
・季節に合わせた曲(例えば今の時期ですと、イースターとか、クリスマスや、歌詞が季節を表すもの)を、楽曲聴音してみたり、実際演奏してみる。
・簡単なメロディー装飾や、作曲をしてみる。 などです。

視奏も私がチェロを弾いたり、ピアノでしたり、2、3人いればトリオソナタや、その他アンサンブル曲をやってみたり、と(チェロの方が得意なので、私としては、チェロが楽なのですが、、)皆、楽器を演奏するのは好きなので、できない〜と言いながらも、やはり演奏することは楽しそうです。そして、私もとても楽しいのです。
世の中には素敵な作品が山のようにあって、その宝を実際音にし、美しさを分かち合う作業というのは、本当に楽しくて仕方ありません。

しかしながら、音楽の背景にある、時代、様式、歴史、そして分析に欠かせない理論、なども教える立場としては、常にインプット、インストール、アップデートせねばなりません。(でも、またこの作業が楽しい、、)
この4月にでたばかりの、2つの本、こちらもこのGWに読了したいと思っています。
芸大、芸高でも採用されたという楽典。
私たちの頃は、楽典といえば、「黄色い本」でした。




2019年4月10日水曜日

2019年旅行記その1

ここ、何年か学年末の3月から4月の頭にかけては、充電の旅行に出かけています。
今年は、ウィーンに降り立ち、ミラノまで飛び、そこから車でフランスはシャモニーへスキー旅行。最後にミラノから日本に戻る、、というスキー旅行です。

せっかくなので、ウィーン観光も。従姉妹家族と合流し、旅は始まりました。
だいたい、妹たちと子連れ旅行が恒例になっているので、基本的には、子供のことを考えたプランです。動物が好きな息子のおかげで、初めてスペイン乗馬学校の朝練も見学。馬車に乗ったり、動物園に行ったり、、大好きなグロリエッテにも行きました。

        王宮の中にある、スペイン乗馬学校の朝練習。
        ウィンナーワルツやポルカが流れる会場でした。
    特に曲芸的なことはなかったのですが、なんとも美しいお馬さんたち。


ウィーンは何度か来ていますが、馬車(フィアカー)に乗るのはもちろん初めて!!
昔の人になったような気分で優雅に小道を移動します。




子連れとはいえ、やはりウィーンに来たら、、コンサートかオペラは見たいものです。
しかし、仕事のあまりの忙しさに、コンサートを調べる余裕もなく、気づいた時には
超お高いチケットしかなく、諦めなければならないと思ったのですが、
その日の演目はR.シュトラウスの「バラの騎士」
やはり、どうしてもどうしても諦めきれず(でも高いチケットも買えず)無理を承知でウィーンフィルの知人に連絡。
立ち見席だったら!ということで、大人3人分を確保してもらえました。
(しかも、お茶してたカフェ ツェントラルまで自転車でリハーサル上がりに届けてくれました!なんて優しいんでしょう〜!)

カフェ ツェントラルでは思わずト音記号の乗ったケーキを。
しかし、運ばれてきたら、記号の下の部分が折れてる〜(涙)



立ち見席はど真ん中。満員電車状態。


おかげで、脚は棒になりましたが、本当に素晴らしい時間を過ごせました。
オペラ座の端々まで知り尽くしたプレイヤーの、宝石のような音。ウィーンのワルツ、
言葉では言い尽くせない歌手たちの表現力、、、

子供達もシッターをしてくれた未来の歌手の卵のお姉さんとの時間を十分満喫したようで、双方にとってもハッピー。

         

ウィーンのシンボル、シュテファン教会では、ピンク色の石が浮かぶ
「sky of stones」というインスタレーションが行われていました。
モダンアートがしっくりと溶け込み、とても素敵でした。