岩田彩子ダイアリー

チェロの演奏、レッスン、ソルフェージュ、研究など日々のことから雑記まで

2020年11月14日土曜日

演奏家の場所は、彼らがつくってくれている

 毎晩、ガソリン(液体)に油膜(ポテチ)という、(罪悪感の)別ストレスを与えないと、体が動かなくなってまいりました、、、、昨日はもう、15年目?!の学校公演。

関わっているアッセンブリッジ・ナゴヤの配信プログラムで名フィルの方々のインタビューに携わり(もちろん、彼らだけではないのですが)いかに演奏家にとって「お客様」つまり音楽を共有する相手がいることが大切か、ということを、みなさまのお話からも再確認したわけではありますが、相変わらず「本番」が苦手な私ですら

”ああ、こうやって毎年きいて、待ってくれる子達がいるって、なんて幸せなんだ”と彼らから毎年恒例以上のパワーをもらい、

「みんながいるから、私達が音楽を届けることを続けられます。ありがとうございます。」

と、言葉にせざるを得ない本番でした。



自発呼吸ができなくても、一人で歩けなくても、感想を言えなくても、彼らがいるから、音楽が輝き、仲間が集まり、私たちは演奏を続けられる。彼らの存在は小さいかもしれないけれど、確実に社会を動かしていることを、先生たちの笑顔や、一緒に演奏した仲間の音や、表情から、再確認したひとときでした。

今思うことは、もっともっと垣根なく、彼らとお付き合いしていく方法はないんだろうか、、ということ。彼らと仲良くできることが今時代が求める多様性を認めるにに一番近いのではないのでしょうか...




マイノリティは生きづらい、ではないはず!

不要不急と言われることが、社会を支えてるのではないのかなあと。




上記アッセンブリッジ・ナゴヤの配信等は
こちらからぜひご覧ください。https://note.com/abn2020music







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    投稿者 ayako iwata 時刻: 0:41 0 件のコメント:
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    2020年11月10日火曜日

    怒涛の日々が続いています

     毎年関わっているアッセンブリッジ・ナゴヤが今年も始まっています。



    3年目のレジデンスプロジェクトも、コロナ禍の中ではありましたが、無事に終了しました。

    10日間、公募で選ばれた演奏家が、フェスティバル開催中のまちに滞在し、まちに演奏家のいる風景をつくる、というこのプロジェクト。続けることで見えることがあるな、ということが見えてきました。

    屋上での演奏


    若いフリーランスの演奏家はただでさえ、将来のことを模索しながら不安なのに、このコロナ禍で、押し潰されそうな不安も抱えているのではないか、と思いながら、日々、何ができるのかなと、ひた走りながら頭を捻っています。

    私の関わるジュニアオーケストラも二回の定期演奏会が中止。勤務先の大学でも、学校祭はオンラインなどで、1年生などは特に関わりもないようで、、。演奏機会を奪われている子供達、学生たちにも機会を作りたいと、少数の方に向けてではありますが、ワークショップや、コンサートを開催予定です。(実施済みもいくつか、、)

    そんな中、配信プログラムで、オーケストラに所属する方々からのお話を伺いました。皆さん口々に再会したときの喜びと、お客様のありがたさを語っておられたことが印象的でした。

    http://assembridge.nagoya/2020/12626.html

    ハッと気付きました。人間はやはりソーシャルな生き物なのだ、と。演奏を待ってくれる人がいるから演奏する。そんなシンプルなことが、あまりにも大きなパワーなのだ、と。確かに、家で一人でご飯を食べるときは適当でもいいか、となりますが、家族の分となれば、それなりに。またお客さんが家にくる、となれば腕をふるうように、他者がいるから頑張れる、力が出る、そんな当たり前のことを私も忘れていたような気がします。

    小さい頃から、人前で演奏をすることはコンクールや試験など「評価される」ことのほうが多く、また演奏というのは楽譜(作曲家)と向き合うことだ、というような意識があり、相変わらず少なからず演奏家として20年近く活動しても本番が苦手でした。講義よりも、個人レッスンのような全員とお話できるレッスンが好きなのも、相手がどう思っているかな?伝わっているかな?ということが常に気になるからなのかもしれないと自己分析。

    徐々に演奏活動も振替のものから始まってきています。レッスンも大学も今のところ、ほぼこれまで通り。

    大好きな飲み会もないのに、なぜか、仕事で詰まりすぎている予定と、衰えてきた体力との勝負をしながら年末まで、体調に気をつけて、駆け抜けたいものです。




    投稿者 ayako iwata 時刻: 1:45 0 件のコメント:
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