2016年12月30日金曜日

今年もわずか

自分でも1日を過ごすのが精一杯だった11月後半からの1ヶ月半を経て、
やっと、何もない(といっても雑務や読みたい本、勉強したいことは山積みですが)数日を過ごしています。
12月は振り返れば、レコーディング(毎年お世話になっている名古屋学芸大での授業内レコーディング)から始まり、3つのお教室で発表会での生徒さんとのトリオ共演(全部で40名近く)、オーケストラ2日、室内楽5コンサート、それとは別にコンサート、公開レッスンのオーガナイズ、、などなど合わせも分刻み、その間に大学の授業とレッスンという家庭そっちのけの日々でした。
どうしても引き受けたい公演ばかりで、こんな幸せな演奏生活がまっているとは、10年前には考えてもいませんでした。やはりそういう意味では、継続は力なのかな、と感じます。

なんとか無事全てのスケジュールをこなせたのも、いろいろな方々の協力あってこそ。
本当に人に恵まれていることを実感せずにはいられない1ヶ月でした。

1月は3日にレッスンがはじまり、ニューイヤーコンサート、2年に一度の大人の生徒さんの発表会、、と年明けからまた気持ちも新たに頑張ります。
私の大人の生徒さんは、10年以上おつきあいのある生徒さんが半分以上と、ずいぶん通っていただいていますが、チェロを愛する素敵な生徒さんばかりで、発表会後の飲み会も、幅広い年齢とバックグラウンドながら、チェロ、音楽という共通項ですぐに打ち解け、盛り上がって、いつも楽しみです。

1月15日に本山の”サクラカフェ”で15時半から演奏スタート予定です。
演奏曲目は、チャイコフスキーの感傷的なワルツ、マスネのタイスの瞑想曲、ブレヴァルのソナタ2番、ルビンシュタインのチェロソナタ1番、ブラームスのチェロソナタ1番、エルガーのチェロコンチェルト、プロコフィエフのチェロソナタ等々、、名曲が並んでいます!!

2月には学生さんの発表会も控えていて、皆さんの日頃の成果の発表を私も楽しみにしています。

来年以降は少しずつ演奏から教育にシフトしていきたい、、と考えていますが、
まだまだ楽しみな演奏会も控えており、演奏の質を落とさないように気を引き締めて楽器を触ろうと思います。

2016年9月28日水曜日

大人の発表会にむけて

あっという間に大学の後期の授業も始まり、また試行錯誤する日々が始まっています。
日々のプライベートレッスンも2年に1度の大人だけの発表会を年始に控え、ほとんどの方が曲目を決められました。中には1年前から準備する方も。
私よりチェロ歴が長いと思われる生徒さんから、まだ初めて間もない方まで
和気藹々と行われる発表会も、もう5回目なので、10年ということになります。
それまでは、子供たちと同じ発表会にて演奏していただいていたのですが、
大人だけでサロン的な雰囲気でやるのもいいかな?!と始め、
出演人数も10人前後のこじんまりとした会ですが、こんなに長く続いています。


普段は写真のようなレンガが暖かい、響きのよいレッスン室でレッスンすることが多いです。やはり、弾いていて、気持ちのよいところで練習やレッスンをしたいものですね。
日本は天井が低く、部屋が狭いところが多く、そのせいか、響きを感じずに練習している子供たちが多いのも残念に思っています。

2016年9月1日木曜日

新しい弦

今日は弦を替えました。
いつもはラーセンとスピロコアを使っているのですが、今日は新しく最近でたピラストロ社のPerpetualのミディアムセットに替えてみました。

セットで使うのは初めてでしたが、4本の弦のバランスも良く、反応も早く、弾くのが楽しい弦です。

左手も弦のテンションが張りすぎず、運指が楽な感じがして、良い感じで響いています。
新しい弦にして、失敗すると痛いものが(金銭的に)あるので、ついつい同じものばかり使ってしまうのですが、これは私のこれからの新しい定番になるかも?!
という感じでした。同業者の間でもとても評判のいい弦です。

あとは、この音がどのくらい持つか、に期待して秋の本番を乗り切りたいと思います。

2016年8月26日金曜日

楽譜を書く

あっという間に、8月も過ぎ去り、怒涛の日々が終わろうとしております。
8月は毎年行っているミュージックキャンプに始まり、家族のイベントやら、コンサートも盛りだくさんで通常とは違う仕事も多く、てんやわんやでした。
今はその一連がひと段落して、やっと9月からの通常運転に向かうための準備期間に入れそうな感じです。また、8月のイベントやコンサートについてはいずれ、、、。

さて、今日のように、演奏やレッスンなどがお休みの日は、今後生徒さんと勉強する曲を考えたり、大学の授業でつかう教材を探したり、自分の勉強や練習など、、ある意味、家にいてもご飯を食べる暇がないほど忙しくしています(笑)
その中で家事や、用事なども入ってくるので、実質使える時間はそれほどはなく、やはりこのような事務作業は深夜にずれ込む、というのが通常です。

私は小学生のチェロを学ぶ生徒さんには必ずソルフェージュの時間を設けています。
楽器を学ぶということは、その楽器だけに詳しい、、というのではなく、楽器を通して、音楽について詳しくなる、ということが、将来にとっても大切だと思うからです。

その中で、ヘ音記号を読み慣れていない、初心者の子供達も多く見受けられます。
だいたい、練習している間に読めてくるのですが、これがなかなか難しい子もいます。
自分の楽譜を読んでいるだけでは、読む速度は速くなりませんので、教材を使いたいわけですが、初心者向けの読譜の教材は、ト音記号からが殆ど。
ですので、より多くの初見視唱、初見試奏向けのへ音記号の譜面を得るためには、自作せねばなりません。
昨日、今日と慣れないパソコンでの写譜をしていましたが、随分コツを掴むことができました。やはり、恐れずに使ってみることですね。
今日は、エルガーが作曲した、ヴァイオリンのためのとても簡単なメロディーをチェロ用に書き換えました。
チェロの学習を通して、偉大な作曲家に触れ合ってほしいものですし、その作品を味わう術を伝えられるよう、こちらも日々研究や努力を重ねていきたいと思います。



2016年7月20日水曜日

試験シーズン

梅雨も明けて猛暑が続いています。
プライベートのレッスン室のピアノは気温の変動で調律がすぐ狂ってしまい、昨日も調律師さんが夜遅くまで調整してくださいました。湿度管理はしていても、温度にも弱いものなのですね。
そう思うと、私の使っている約300年前のチェロは元気かもしれません。

私の教えている大学では今、前期試験のシーズンです。
ソルフェージュの試験も、2日間にわたって行われるクラスがあります。
実技試験、個別の試験など、人前で演奏や発表が何かと多い音楽大学ですが、
こうやって回を重ねていくうちに、緊張しながらも、ベストなパフォーマンスを出すのにどうしたらよいのかはひとりひとり、模索して自分なりのスタイルを見つけていくのでしょう。
最後の授業に簡単にアンケートをしたら、授業が楽しかった、わかるようにになった、自分の実力が伸びたetc,,と書いてくれている子が多くて、ホッとしました。
私自身、この半年の授業準備の中でも大変学びがあり、またさらに音楽が好きになりました!やはり一生学び続けたいし、そうしないといけない現場に身を置きたいものです。

来週は実技試験を聴きます。コンクールの審査員もそうですが、演奏を審査という立場で聴くのはなかなか慣れず難しいです。

大学の試験関連のことが終われば、毎年恒例のミュージックキャンプです。
今度は小・中学生と、室内楽や、ソルフェージュで音楽を通して濃〜〜〜〜い1週間を送ります。
体力をつけなければなりません。






2016年7月8日金曜日

あっという間に夏が見えて参りました。プライベートでも落ち着かないことがいろいろあり、なかなかブログを書けませんでした。

いろいろ思うことはあるのですが、、

先日レッスンをしていて嬉しいことがありました。
小学生の女の子で、チェロとソルフェージュのレッスンを受けに来てくれている子との会話からです。

教室に入ってくるなり、「先生、グリーグ好き?今ピアノでグリーグをやっているのだけど、とっても和音が神秘的なんだよ」と。
今ソルフェージュでキーボードハーモニーをすこしやりかけていて、
同じ音(自分)でも和音(洋服)が違っているだけで見え方が違うね、という話をしながらレッスンを進めていた矢先で、そのようにハーモニーに美しさを感じながらピアノのおけいこを進めておられること、とても嬉しかったです。
その子のピアノの先生は存じ上げない方ですが、レパートリーややっている曲を見ると、とてもよいレッスンをされていると感じます。
ピアノも膨大な曲数はありますが、その中から、どの時期にどの内容を与えるか、ということ、とても大切な指導の要だと思います。

単旋律の楽器はメロディーを追うことだけに必死になり、その背景に気づくことなくレッスンを進めてしまうことが大変危険です。
やっていることは曲芸でもなんでもなく、音楽です。
美しいという心を育てる指導を音楽を通してしたいと常に思っています。


2016年5月8日日曜日

こどもの日


今年のGWも明日で終わります。私は3日ほどゆっくり休み、あとは、演奏やらレッスンやら、授業やら、、と通常と変わらない日々でした。

新緑に映えるこいのぼりのように、優雅に空を泳いでみたいものですが、現実は目の前のやるべきこと、やりたいこと、やらなくてはいけないことに揉まれ、なかなかゆっくりと自分と対話する時間が取れないのが現実です。

そうはいえども、やはり音楽が好きなんだなあと感じる日々。
今日はレッスン後、夜遅くまで、演歌のレコーディング、明日は朝からソルフェージュのレッスンと、チェロのレッスン、午後は弦楽四重奏の合わせと次々ジャンルや対応する方々が変わって、毎日変化ある生活で飽きることなく、しかしすごいスピードで過ぎていきます。
インプットもしっかりとしていきたいと思う毎日です。

2016年4月19日火曜日

コンサートのお知らせ

4月22日 11時半より、宗次ホールのランチタイムコンサートに出演いたします。
http://www.munetsuguhall.com/201604L2.pdf
チェロとピアノで、歌にまつわる曲を演奏します。その昔、録音技術がない時代、当時の人気オペラの曲をサロンでも聴けるように、と思われる、編曲されたものや、変奏曲にした作品やがたくさんあります。
今はyou tubeでもたくさんの音楽が聞けるようになりました。どんどん、1曲自体の価値が下がっていくような、、ある意味、価値すらあるのかわからないような状態になっています。
レコードが擦り切れるまで聴いた、、という話も聞きますが、それからさらに時代は進んで、当時の音楽が作られていた昔と今では、音楽を聴くという形が随分違ってきているのでしょうね。
ホールという区切られた空間で同じ音をお客様と共有できる時間に感謝しながら、演奏に臨みたいと思っています。


2016年4月8日金曜日

先日、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場で今シーズン最後のフィガロの結婚を観てきました。ファビオ・ルイージ率いる素晴らしい音楽、圧巻の歌手、豪華な舞台セット、もちろん、素晴らしいホール、、、。全てが一流の時間でした。
私も何度も演奏したことのある演目ですが、レチタティーボはチェンバロとチェロで通奏低音が演奏されるのは私の経験の中で初めてで、やはりチェンバロだけより低音があると音に深みが出るなあと思って聴いていました。
なかなかこの年になると、レッスンを受けるということは減ってしまいますが、自分の音ばかり聞いていないで、常に最高の演奏に触れていることが何よりも大切だなあと感じました。

2016年3月21日月曜日

最近の読書の記録です。
演奏するだけでなく、音楽を聴くとはどういうことか、そして、どのような人が
クラシック音楽を好んで、どのように聴いているか、、ということが目下の興味の対象です。

再チャレンジです

半年ほど前、ブログを書こうと、どうやら書き始めたようですが、自分のブログなのに、ログインもできなくなってしまいましたので、こちらから再チャレンジです。
どうぞよろしくお願いいたします。