2019年1月14日月曜日

弦楽カルテット特別演習

これまでは年末が多かったですが、今年は、年始に名古屋学芸大学の「弦楽カルテット特別演習」の授業にお邪魔してまいりました。

学内で選ばれた数人の書き下ろし作品と、先生の作品を演奏、録音する、というものです。かれこれもう7、8回は行っているような気がしますが、毎回、新しい作品と出会え、とても刺激をもらっています。

ここは、音大とは違い、専門的に音楽を学んでいない学生さんたちが、いわゆる「打ち込み」で音楽を作り、それを、この実習で実際の生音で、そして作曲者のディレクションで録音をしていきます。中には、楽譜が書けない子もいるのだとか?私からしたら、楽譜が読めない、書けないで、どうして作曲できるのか?もはや未知の世界ですが、今はアプリでも作曲できる時代。感性がある人は、楽譜の知識がなくても曲を作れる、そんな時代になっていくのかも知れませんね。(先生談では、理論もちゃんと勉強してもらわないと、、とのお話でしたが)そして、ここはこうしてほしい、など、それぞれが臆せず意見を言って、自分の作品を良い形で残したいという意思が素晴らしいなと思いました。
もし昔の私だったら、20も年上の演奏家に向かって、ここをこうして、、なんて
言えなかったと思います、、、。

そして、なぜか毎年誘っていただいているのですが、他の演奏者の方は、ガチのクラシック奏者ではない人たち。これが、演奏しても、なるほど、、その楽譜の読み方は、そちらの世界では、そうなのね!!というような、新しい驚きがあって、本当に楽しいです。
カルテットは、本当はとても緻密な世界で、4人の音色や音楽の方向など、あっていることが求めらる場合も多々ありますが、バラエティ豊かな曲、そしてメンバーから、
ご自身の愛する音楽を探求してく姿は演奏家としても、とても刺激を受けます。

毎年のひそかな楽しみのお仕事です。

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