2020年1月4日土曜日

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

忙しさにかまけて、前の投稿からずいぶん経ってしまいました。

秋冬は、ディレクターをしているアッセンブリッジ・ナゴヤ(http://assembridge.nagoya)の会期と自分の演奏の仕事も室内楽、オーケストラ、ピアノ教室発表会でのトリオ共演企画(この秋冬で5教室述べ50人ほど)ボランティア演奏など様々あり、あっという間に過ぎてしまいました。


新年初レッスンは今日から始まりました。
冬休み中、レッスン回数は減りますが、子供達は自分ながらに時間を見つけて、課題をこなし成長の姿が見えて嬉しい新年の始まりでした。

時には、自分で考えて、いろいろ工夫する時間も大切だと思います。
しかし、闇雲にやっていては、時間ばかりが過ぎてしまいます。

大事なのは、楽譜を読む力、「読譜力」そこから、音を(音楽、音質、音の表情など)想像する「内的聴覚)。

去年から、また、ソルフェージュでお預かりする子供たちがじわじわと増えています。
一般的にみていると小・中学生から、自分の楽器と、楽譜との乖離に悩み始める子(親、先生も)が増えてきます。
語学で言えば、難しい単語も知らないけど、なんだか政治経済について話さなくてはならない。もしくは、古語も、その時代の習慣や生活もしらないのに、源氏物語を読む、というような感じでしょうか、、。
曲の進度だけがすすみ、指は器用に動くものの、「読譜力」が追いついていない状態です。

幼児は、ダンボールを家に見立てて楽しく遊びます。それには壁と床があります。
そこに布をかけて屋根を作ることもあるでしょう。ドアをハサミで切って作ることもあるでしょう。
まずその小さな家(部屋)から音楽もスタートします。4小節、8小節の曲など、その中にも必ず床と壁があります。
小節が増えても、途中で転調しても、テンポが変わっても、おおよそ我々が勉強する曲には、壁と床、ドアや屋根があります。部屋の数が増えたり、天井が高くなったり、素敵な家具や絵があったり、おしゃれな窓枠が増えたりはするでしょう。作られた年代や、国によっても雰囲気が違います。

でも、床や壁がわからなければ、うまく家具を配置したり、その美しい窓に気付けないでしょうし、自分で家具の上にちょっとだけ花を飾ってみたらさらに良くなるのでは?ということもわからないでしょう。床を机をゴミだらけにしていては、せっかくの美しい装飾も見えないでしょう。

ただただ立派な家を見よう見まねで歩くのではなく、素晴らしい構造物を味わいながら、ときめきながら、その空間で過ごしたいものです。

今年も美しいものや事を、みなさんと色々な方法で共有できるように、レッスン、授業、講義、演奏、演奏会企画、等、日々のアップデートを忘れずにする時間もとりつつ行っていけたらと思っています。

本年もよろしくお願いいたします。

                            岩田彩子





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